記録用の自己満レビューですが、参考になれば!!
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 作;恩田 陸 オススメ度;★★★☆☆ 主人公の通う高校には寮があり、松らい館と呼ばれている。 毎年、年末になると皆、帰省するため、寮に残るのはほんの数名。 主人公、美国はある事情から今年は寮に残ることを決める。 居残り組み3人と、意外な来客の4人で過ごす数日間。 いつもと同じ場所なのに、いつもと違う空間がそこにはあり、 短い期間で4人はそれぞれの関係を築いていく。 いつも思うんですけど、小説に出てくる若い子って みんなかっこよくて、頭が良いけどなんででしょう?? 僕が高校生の時なんて、そんな言葉しらなかったし、 そんなこと考えてもいなかったし、感じても居なかった。 っていつも思うんです。 いや、でもあれですかね?やっぱり作家さんともなると 頭がえぇから若い頃からそんなこと考えたりするのが 「リアル」にあるのかなぁ?? いやね、別にそれが嫌だっていうんじゃないんです。 確かに、登場人物に魅力がなかったら入り込めないし。 だから、いいことだとは思うんですけど。 みんなそうだから。なんでだろうって思って。 あぁぁああ。なんかすごい棘のある言い方してるけど、 ほんとに悪意はないんですよ。 お願いですよ。ほんと。 この小説は思春期の重苦しい部分をフューチャーしていて、 見ていて苦しい人は苦しいんじゃないでしょうか?? でも、思春期ってこういうもんだよね。危ういよね。 なんか。 でもそこがいいよ。おりゃまだ危うく居たい!!! そう思われたでごあす。 PR ![]() ![]() |
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