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記録用の自己満レビューですが、参考になれば!!
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2007年3月公開

ジャンル;ヒューマンドラマ

監督;長尾直樹

出演;役所広司・堀北真希・鈴木京香・森下愛子・手塚理美etc

オススメ度;★★☆☆☆



ごめんなさい。ラストシーン以前の5分間くらい寝てしまいました。

原作はよしもとばななのウルトラ有名作。
なんか、よしもとさんの良さがうまく出ていなかったように思うのです。

妻を亡くし、自分を失い、失踪してしまった父と、
母を亡くし、傷を負いながら父を取り戻そうと奮闘する娘。
そして、町の外れに住み、町人全員から変人扱いされている「アルゼンチンババア」。

アルゼンチンババアの元に父が居ると知った娘は父を取り戻しに向かい・・・。

といったストーリーで、絶対、原作は面白いと思う。
脇を固める町の人も個性豊かでGOODだし。

けど、けど、、、なにがいけなかったって??
なんかですな、淡々と進むんです。そして、一貫性がないんです。
「おもしろいものにしよう」というのは分かるんですけど、個性がない。

え!?!?なんで??なんでそこだけカメラそんな撮り方なの!?
みたいな。
そういう細かい部分が気になってしまうかんじです。


だから後半だらけちゃいました。すみません。

ただ、役所さんも鈴木京香さんも芝居うまい。アルゼンチンババア役は
他のキャストの方が良かったという声をよく耳にしますが、僕はまったく。
原作読んでいないからかな。

あと、いとこ役の新人さん?小林裕吉くんがヨカタ!!以上!!


aruzenchin.jpg









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2006年12月公開

ジャンル;アクション・ヒューマンドラマ

監督;マイケル・アリアス

出演(声);二宮和也・蒼井優・伊勢谷友介・宮堂官九郎・大森南朋etc

オススメ度;★★★★★



なんじゃこりゃーーー!!!
松本大洋にノミコマレテシマッタ。

開発途上の街、宝町に住む「ネコ」と呼ばれる子供たち。
親も家も無く、暴力を生活の糧として生きている。


シロ。純粋な心を持ち続ける少年。

クロ。大きな力を持つ少年。


「シロはね、心のネジたくさーーん足りないの。クロもね、
心のネジがたくさーーん足りないの。
でもね、シロ、クロのないネジ持ってるの。」

ずっと二人で居られると思っていた。
シロを失ったクロは・・・??

前半はヨイショに笑いがたくさん散りばめられ、引き込まれていく。
後半は心が締め付けられ、息ができなく苦しくなる。目を背けたい。
けど、背けられない。

もうここまでくると面白いとか面白くないとかそういう次元でない。
そこにあるのは「松本大洋」という個性で、その個性がガツンと心に
入ってくるもんだから、鳥肌たちっぱなし。

観ないで死んだらあの世で後悔しまっっす。


蒼井優ちゃん、さすがです。若いのになんでもできるんですね。
ニノさん。見直しました。好きじゃなかったけど好きになったかも。
クロ、かっこよかった。


tekkon.jpg












2007年6月公開

ジャンル;コメディ

監督;水田伸生

出演;阿部サダヲ・堤真一・柴咲コウ・小出早織・京野ことみ・酒井若菜etc

オススメ度;★★★★☆


クドカンワールド全開!!従来の邦画のスタイルを打ち砕いた映画。

ストーリーは冴えない舞妓ヲタリーマンの阿部さん扮する鬼塚が、
念願の京都支社へ転勤(左遷)させられ、念願のお茶屋に向かうが、
お茶屋のルール「一見さんお断り」にお茶屋デビューを阻まれてしまう。
しかし、鬼塚はあきらめずにお茶屋デビューに向けて努力し続け・・・!!

といった内容で、テンポよく、スピィーディーに話が進みまっす。
普通だったら「ありえないだろ!!」とツッコミを入れてしまいそうな
展開だけど、阿部サダさんの個性によって、もうなんか実写っつーより
アニメ!?!?的なノリで観れてしまいます。

ただ、お客さんを楽しませるために色々な演出を盛り込んだせいで、
若干間延び感があるところが・・・残念でしたが、楽しめましたでやんす。

なによりやっぱり堤さんの演技力に脱帽。二枚目も三枚目も、いい奴も
嫌な奴も演じ分けてしまい、更に「堤真一」という個性は残っている。素敵。

maikohan.jpg













 


2007年6月公開

ジャンル;サスペンス・ミステリー・コメディ

監督;佐藤祐市

出演;小栗旬・ユースケ・サンタマリア・小出恵介・塚地武雅・香川照之etc

オススメ度;★★★★★

 

邦画史上最高の作品を観てしまったかもしれない!!
これが観終わった時の素直な感想。

一年前に自殺してしまったD級アイドル、如月ミキのファン五人が集まり
一周忌追悼会をすることに・・・。
しかし、実は如月ミキは自殺ではなかった・・・!?

そして、犯人は・・・この中に・・・!?!?

といった内容で、以前に48BLUESという劇団さんが舞台公演している
ネタを映画化した作品なんでございますが、

これは、もう予告を観て出演者に惹かれて観にいったんですね。
案の定、出演者の演技GOODでした!さいこー!特に香川さん!
やばいです。なんでもコナシマスネ。うまい!!

いや、しかしですね、この作品はなんといっても脚本が最高なんです。
脚本は古沢良太さんという方。あの「三丁目の夕日」の脚本もこの方。

いやーー、すごい!!もうね、無駄が無いんです!!
“え・・・?それってちょっと無理やりじゃない・・・?”的な台詞も
後から“あぁぁぁ!!!そういうことか!!!”となります。

恐れ入りました。古沢様。そしてありがとうございます。


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